出石但東消防団 合同訓練を実施しました(2026年6月28日)
2026年6月28日、但東ダム(但東町畑山)で、豊岡市但東消防団(団長:宮垣博文)と豊岡市出石消防団(団長:中嶋勝己)が山火事想定の合同訓練を実施し、両団合わせて約100人の団員らが参加しました。
合同訓練は、但東団と出石団との相互応援出動時における、応援出動要請、情報伝達、指揮命令などについて確認するとともに、円滑な連携が取れるよう実施するもので、近年はおおむね3年間に2回程度、但東地域と出石地域とで交互に実施しています。今回は、但東ダム付近において山火事が発生し、但東団が消火活動を行いましたが、飛び火から火災は延焼したことから、出石団に応援出動を要請するという想定での訓練です。
訓練では、豊岡消防本部指令センターから消防無線で訓練出動指令が入ると、初めに但東団が火災現場に向かい、但東ダムで水利を確保する分団、放水用の水を水利から火点まで運ぶために小型ポンプで中継する分団、火点に向けて放水する分団等に分かれて、放水訓練を実施しました。
但東団の消火活動中に、飛び火による延焼拡大を確認したことから、但東団の宮垣団長から出石団の中嶋団長に応援出動を要請。出石団も火災出動し、但東ダムで水利を確保し、飛び火した火点に向けてホース延長し消火活動に当たりました。
また、山火事や野焼きの残火処理等に使用されるジェットシューターと呼ばれるリュックサック状の機材を使用した延焼箇所を消火する訓練では、ジェットシューターの使用方法等について不慣れな若手団員に先輩団員から指導する姿も見られました。
閉会式の講評では、豊岡市消防署職員から「林野火災では退路の確保が大切。そのためにも、伝令・無線交信等による情報伝達が重要になる」と林野火災特有の注意点を指導していただきました。
但東団と出石団は、2005年の豊岡市合併前から合同会議や合同訓練を定期的に実施するなど、有事の際の連携に備えてきました。今後も、両団で切磋琢磨しながら、消防技術の向上に取り組むことで、市民の身体・生命・財産を火災から守るためにまい進します。
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