豊岡消防団　但馬空港総合防災（航空事故）訓練（11月9日）

関係機関が連携して航空機事故に備える

　11月9日、但馬空港ターミナル株式会社主催の「但馬空港総合防災（航空事故）訓練」が実施され、消防や警察などの機関から約100人が参加しました。
　当日は雨が降る中、航空機事故で火災が起こったとの想定で避難誘導や消火活動などを実施しました。
　豊岡消防団は、団員25人、消防ポンプ自動車4台が参加し、刻々と変化する火災状況の中、滑走路内の貯水槽から中継送水を行い、迅速な消火活動を実施しました。
　今後も継続して訓練に参加し、関係機関との連携を一層深めながら、災害対応力の向上に努めます。

訓練の目的

突発的に発生した航空事故後の情報伝達、消火作業、搭乗者避難誘導、緊急対策本部の設置等災害対応の習熟を図ることを目的とする。

訓練内容

• 情報伝達訓練（事故発生の通報）
• 搭乗者の避難誘導
• 但馬飛行場自衛消防隊の初期消火、消防機関(消防団含む)の2次消火
• 現場指揮所・現地対策本部の設置とその活動

参加機関

• 豊岡市消防本部
• 豊岡市豊岡消防団
• 豊岡市日高消防団　
• 豊岡警察署
• 但馬飛行場自衛消防隊
  • 全但バス株式会社但馬空港事業所
  • (一財)航空機安全運航支援センター但馬事務所
  • 但馬空港ターミナル株式会社
• 株式会社セノン　但馬空港派遣隊
• 白菱電気設備株式会社

消防団員を募集しています

　消防団は、地域における防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安全・安心を守るという重要な役割を担っています。
　入団を希望する方・興味のある方は、地元の消防団員または豊岡市危機管理課（もしくはお住まいの地域の振興局）に連絡してください。