市長定例記者会見(平成29年11月1日)
日時
平成29年11月1日(水曜日) 午後1時15分~1時54分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 豊岡エキシビション2017を開催
- 旅行博「WTM2017」に出展
さらなる外国人観光客の誘客を目指して - 平成29年第3四半期豊岡市の外国人宿泊者数の状況【速報値】
海外からの宿泊者が前年同期比約1.03倍 - 「第8回アジア湿地シンポジウム2017」への参加
湿地管理に携わる行政、NGO、科学者、企業、地域の人々との情報共有と議論の場 - ブルネイで開催されるセミナーへの職員派遣
地域ブランドづくりの好事例を発表 - 市民ふれあいのつどい「式町水晶 は~とふるコンサート」を開催
大切にしたい みんなの人権 - 11月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
ダンスユニット「KAGE」&子ども向けダンスワークショップ青木尚哉
質疑応答〔発言要旨〕
(2) 旅行博「WTM2017」に出展
Q1 この旅行博への出展は何回目ですか?
A1 6年連続の6回目になります。
Q2 これまでの出展で具体的な成果があれば教えてください。
A2 欧州地域における豊岡の認知度はまだまだ低いです。この旅行博に来られるお客さんは、旅行代理店、メディアの方が多く、これらの人たちとの関係性が重要な役割を果たしてきます。例えば、平成28年度では、欧州地域でのメディアの掲載が13社ありました。新聞が3社、雑誌4社、ウェブ、ブログが6社です。
また、エールフランスとのつながりによる旅行商品の造成も行われています。2018年から5月と10月に城崎温泉と出石を含めたツアーが実施されることになりました。これは、これまでに現地でエールフランスと関係を構築し、今年5月には、エールフランスの機内誌の取材のため関係者が本市を訪れ、さらにはエールフランスと関係する旅行代理店7社が来訪しました。
また、この旅行博には世界中から売り込みに来ているため、世界のメディアのニーズや海外旅行者の市場動向が見え、それらを本市のインバウンド政策に反映させていることも成果と言えると思います。職員の話を聞くと、例えば旅行代理店の人たちは、日本には「雪は北海道と信州しかない」「海というと沖縄しかない」というぐらいのイメージだそうです。それに対して豊岡にも雪が降り、竹野には非常に美しい海があるという話をすると、新鮮で驚かれるようです。要するに単純に豊岡は知られておらず、そのような知られてない度合いやマーケットの状況がよく分かるということです。
(3) 平成29年第3四半期豊岡市の外国人宿泊者数の状況【速報値】
Q1 タイが今年の前半増えていますが理由は分かりますか?
A1 タイについては、3年連続でTTI(豊岡観光イノベーション)と一緒になって、神鍋を中心にしたプロモーション活動を行っています。現地のメディアを本市に呼んだり、こちらが出向いて営業を行ったりしているプロモーションの成果が徐々に出始めてきているのだと思います。そして、タイは4月が長期休暇の時期でもあるため、前半に増加したと考えています。ちなみに、TTIにはタイ語を話すことができる職員がいます。
- (資料1)豊岡エキシビション2017 (PDF 4.8MB)
- (資料2)旅行博「WTM2017」 (PDF 228.4KB)
- (資料3)市内外国人宿泊者数状況(29第3四半期) (PDF 352.9KB)
- (資料4)第8回アジア湿地シンポジウム2017 (PDF 183.1KB)
- (資料5)ブルネイ「一村一品エキスポ」セミナー職員派遣 (PDF 176.7KB)
- (資料6-1)式町水晶はーとふるコンサート (PDF 284.0KB)
- (資料6-2)式町水晶はーとふるコンサートチラシ(表) (PDF 715.3KB)
- (資料6-3)式町水晶はーとふるコンサートチラシ(裏) (PDF 740.9KB)
- (資料7)11月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム (PDF 2.0MB)
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