豊岡市スマート農業プロジェクト

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ページ番号1005198  更新日 平成30年6月11日

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 豊岡市とKDDI株式会社は、ICTなどを活用して省力・高品質生産を実現する「豊岡市スマート農業プロジェクト」を開始しました。その第一弾として、平成30年5月31日からIoT(モノのインターネット)を活用した「コウノトリ育む農法(無農薬栽培)」の水田管理省力化を目指す実証事業を始めました。

図:センサー端末からクラウドサーバへデータが送られ、その情報をスマートフォンなどで確認できる
スマート農業の流れ

実証事業の内容

水田センサーを設置して、水位、水温および地温を「見える化」します

 農家が管理する水田に通信回線を利用した水田センサーを設置することで、農家の方はスマートフォンなどで水位を確認できるようになり、見回り回数の削減や見回り時間の短縮による省力化とコスト削減を図ることができます。また、水位データに異常値が確認された時は自動でメール通知する仕組みを備えています。

国内初(注1)!セルラーLPWA(Low Power Wide Area)(注2)を利用した水位監視

 水田センサーは、セルラーLPWAの規格「LTE-M」に対応しています。省電力特性を生かして電源の確保の心配や電池交換の頻度を減らすことができるため、設置や運用のハードルを下げることが可能なほか、携帯電話回線を活用することで、ゲートウェイ(親機)を設置することなく、幅広いエリアで機器の設置が可能になります。

注1:平成30年5月31日時点。KDDI調べ。

注2:携帯電話網を活用した、省電力かつ広域なエリアカバー力を実現するIoT向け通信技術。

写真:中貝市長と宇佐美KDDI理事関西総支社長
握手を交わす中貝市長(左)と宇佐美KDDI理事関西総支社長(右)

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このページに関する問合せ

コウノトリ共生部 農林水産課 農業政策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-1127 ファクス:0796-24-7801
問合せは専用フォームを利用してください。