『がん』から守ろう、あなたの命

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ページ番号1018661  更新日 令和5年9月11日

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2人に1人は『がん』に

 現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんになるといわれています。がんは、全ての人にとって身近な病気です。

豊岡市の特徴

 2019年の男性のがん罹患数は454人、女性のがん罹患数は304人で合計758人の方ががんと診断されています(上皮内がんを除く)。
 豊岡市の部位別がん罹患数は表の通りです(「2019兵庫県のがん」より)。

2019年度

全体

男性

女性

1位

肺がん

肺がん

大腸がん

2位

大腸がん

胃がん

乳がん

3位

胃がん

前立腺がん

胃がん

がん検診を受けていますか

 現在、わが国ではがんは死亡原因の第1位です。診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となりつつあります。がん検診には、利益と不利益がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。

がん検診の目的

 がんを早期に発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことです。

がん検診の利益(メリット)と不利益(デメリット)

メリット
  • がんにより亡くなることを防げます。
  • 前がん病変を治療することで、がんになることを防げます。
    例:子宮頸がん、大腸がん
デメリット
  • 検診や精密検査に伴う偶発症
    放射線被ばくや、出血、腸管穿孔(まれに重篤な偶発症も発生)
  • 擬陽性:誤って、がん疑いありと判定されること
    不必要な精密検査、検査結果が分かるまでの不安
  • 偽陰性:誤って、がん疑いなしと判定されること
    治療の遅れ
  • 過剰診断
    受診時の年齢が高い場合や、進行のゆっくりしたがんに対して特に精度の高い検診を行った場合、症状が出ず死に至らないがんを発見することがあり、これを「過剰診断」といいます。がんと診断された場合、過剰診断のがんと普通のがんを区別することはできないため、不必要な検査や治療を行ってしまう場合があります。

がん検診は「すこやか市民健診」で

 がん検診は市で実施する「すこやか市民健診」で受けることができます。市が検診料金の約6~7割を助成しています。

 注:完全予約制です。例年、1月下旬から2月上旬に申込みを受け付けています。

豊岡市で実施するがん検診

項目

内容

対象:豊岡市民

国が受診を勧奨している方

胃がん検診

造影剤による胃透視検査

40歳以上の男女

50~69歳

肺がん検診

胸部Ⅹ線撮影

40~69歳

大腸がん検診

便の潜血反応検査

40~69歳

前立腺がん検診

血液検査

50歳以上の男性

乳がん検診

マンモグラフィー検査

40歳以上の偶数年齢・41歳の女性

40~69歳

子宮頸がん検診

医師の視診・細胞診

20歳以上の女性

20~69歳

 注:年齢は翌年の4月1日時点です。
 注:症状がある場合は、検診を待たず早めに医療機関を受診してください。
 注:土日の健診日や託児つき健診日もあります。

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このページに関するご質問やご意見は、「このページに記載されている情報の担当課」までお問い合わせください

このページに関する問合せ

健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-1127 ファクス:0796-24-9605
問合せは専用フォームを利用してください。