市長臨時記者会見(平成30年2月15日)

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ページ番号1007185  更新日 平成31年2月26日

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日時

平成30年2月15日(木曜日) 午後1時~3時

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

平成30年度当初予算について

質疑応答〔発言要旨〕

(1)平成30年度当初予算について

Q1 対前年度伸率(一般会計、特別会計、企業会計)△5.3%などについて感想をお願いします。
A1 歳入では、個人市民税が増、法人市民税が減、固定資産税が減。特に固定資産税の1千万円の減がきいています。そして、公債費・事業費補正、合併算定替縮減、税収入増加等により普通交付税が3億1千万円の減です。歳出では、一つに借金返済額が大幅に減っていることです。これは空港周辺の凍結された資産を市が買い取って、今年度、起債の一括償還を行い起債償還額が膨らんだこと、また例えば今年度最後の認定こども園の整備が完成したことなどです。5.3%の減自体は年々ある普通の変動だと思います。
 ただ、合併特例が段階的に切れていく中で今年2億6,300万円が縮減され、寒さがしみてきたという感じだと思います。

Q2 今年の予算編成を一言でいうと何ですか?
A2 「身を縮めながら攻める」ということだと思います。「身を縮めながら」というのは、歳入が減ってきている中で予算全体をいかに抑えるかということです。他方で「攻める」は、小さな世界都市の実現と大問題の地方創生などを攻めていくことです。ポイントを絞って攻めるとだと思います。

Q3 緊縮ではないのですか?
A3 攻めるところはきちっと攻めているため、緊縮ではないです。

Q4 若者回復率(人口減少)で特に女性が低いのはなぜですか?
A4 豊岡市に限らないと思いますが「まちが女性に期待をしてこなかった」ということに尽きると思います。それはまず一つに親たちが、長男には「帰って来いよ」と声を掛けても、大半は女の子には声を掛けてこなかったことだと思います。結婚したらどこに行くか分からないこともあり、そもそも大人たちが帰って来ることを求めてこなかったことだと思います。
 また、仕事の面でもそうだと思います。これは豊岡市役所でも同じで、私が市長になってからこそ約半々の職員を採用していますが、それまではやはり男性を多く採用していました。そして、女性はだいたい課の庶務や補助的な仕事を行っていました。女性自身もどちらかというとそんなふうに既定をしてきたようなところがあったのではないかと思います。今女性の部長は一人しかいません。つまり女性が大学を卒業したとき、豊岡に帰っても私は求められているのか? 出番があるのか? 役割があるのか? と考えると、そこに積極的な答えは出てこないということがあるのではないかと思います。それから、多くの女性は彼氏の方に行ってしまうということもあるのだろうと思います。
 これから豊岡は、女性を求めている、帰って来てほしいし入ってきて欲しい、企業や市役所などでも女性の活躍を期待していることを示していく必要があるのではないかと思います。

Q5 人口減少対策の成果はでてきていますか?
A5 出ていると期待はしていますが、国勢調査のような徹底した調査でないとはっきりとは分かりません。次回は平成32年です。ただ、成果はじわじわと出てきているのではないかなと思います。
 先日大阪で但馬の市町や企業を紹介する企業研究会を行いました。昨年は豊岡や但馬出身の学生たち約50人が参加しましたが、今年は70人来てくれました。懇親会のときもずっと話を聞いて周りましたが、全員「ふるさとが好き」と言っていました。男性、女性ともです。豊岡だけじゃなくて朝来、養父、香美町などの出身者も、とにかく但馬に帰りたいという声が多くありました。少し変動が起き始めているような感じがしました。
 私自身が大学の頃に豊岡が好きかと言われたら、「はい」と言ったかどうかはわからないです。私の同級生に聞いてもそう言っています。それが堂々と「好きです」という時代になってきたため、ふるさと教育が効いてきているのではないかと期待をしています。

Q6 豊岡市の主産業は鞄(かばん)と宿泊業なのですか?
A6 はい、そうです。正確には純移出額といいます。豊岡を一つの国に例えて、輸出と輸入の差でプラスになれば外貨を稼いでいることになります。その純移出額が一番高いのが宿泊業で2番目が鞄産業です。鞄の出荷額の産業規模自体としては5番目ですが、輸入が少ないことなどによりその差が大きく、外貨獲得額は2番目に大きいということです。このような底力を持っているところに特に力を入れて、若い人の受け皿を作っていこうという作戦です。

Q7 宿泊に関する予算で特に力を入れているのは何ですか?
A7 宿泊でいうと圧倒的にインバウンドの推進になります。豊岡市のインバウンド政策におけるメインターゲットは、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアです。その理由は、これらの国の人々は、城崎の閑散期である春と秋に旅行する傾向を持っているからです。春、秋を増やすと通年雇用が生まれ、新卒で働いてもらえる場ができます。しかも欧米豪はおおむね英語で対応ができ、例えば英語で料理の説明をしたり、皿の説明をしたり、また掛け軸などの日本文化の説明をしたりすることが、結構若い人にとってやりがいのある仕事になるのではないかという狙いです。

Q8 戦略目的A『ナンバー15 鞄UIターン促進』鯖江市との関係は何ですか?
A8 鞄工業組合がさまざまな可能性を探ってこられました。眼鏡産地の鯖江市は由利佳一郎さんと交流があります。チタンが豊岡鞄に生かせるのではないかということです。鯖江市側も豊岡鞄にすごい関心を持っておられます。

Q9 チタンは鞄の柄などに使うのですか?
A9 どこに使用されるかは分かりません。

Q10 戦略目的A『ナンバー32 政策アドバイザー設置』地域プロデュサーの経験2人は誰ですか?
A10 城崎地域の幅 允孝さんと竹野地域の臼井冬彦さんです。ソーシャルビジネスや小規模ビジネスの立ち上げの指導をいただくのが臼井さん。まちづくり全般が幅さんというような役割分担を考えています。

Q11 任期などはありますか?
A11 1年ごとの更新です。


Q12 戦略目的A『ナンバー50 専門職大学の誘致』準備委員会はさらに一歩進んだと考えてよいですか?
A12 はい、そうです。これまでは専門職大学構想検討会でしたが、今度は準備委員会になるため開設するということを前提にして準備を行うということになります。また、県の予算では「基本計画の策定に向けた調査」というタイトルが使われています。

Q13 市としては何年の開設を予定していますか?
A13 それらを検討しているのは兵庫県で、今のところ県からの公式発表はありません。市としては、2021年4月を目標としています。

Q14 県立大かどうかも決定してないのですか?
A14 はい、まだです。県は公立大学法人として現在、兵庫県立大学を設けています。県立大はかなり大きい組織のためもし同じ組織に入った場合、動きが鈍くなるではないかということもあり、小さい別法人を作るということもあり得るのではないかと思います。

Q15 平田オリザさんは準備委員会のメンバーにもなるのですか?
A15 公表されていませんが、当然なるものと思っています。

Q16 大学の場所は事実上豊岡市になるというような感じがしていますが?
A16 豊岡市だと思います。それもまだ正式には発表されていませんが、豊岡を前提に進んでいると理解しています。

Q17 戦略目的B『ナンバー8 生涯学習サロン整備』但馬高齢者生きがい創造学院が全面移転するということですか?
A17 はい、全面移転します。

Q18 現在の創造学院の場所はどこですか?
A18 旧南高校のJAたじま内にあります。JAたじまから10年間の無償貸与を受けています。

Q19 今後のスケジュールを教えてください。
A19 事業期間は来年度と31年度の2カ年です。平成30年度は設計と整備に入り、オープンは平成31年7月の予定です。

Q20 建て替えですか?
A20 現在の建物を改修します。

Q21 市街地中心部に戻ってにぎやかになりますね。
A21 そうですね。中心部の方が学生の確保もできると思います。市の側から見ると中心市街地に300人以上の人に戻ってきていただけることになりますので、市街地の活性化にも大いに役立つと思っています。また、創造学院の活動自体は、実は高齢者にとって健康対策でもあります。

Q22 一堂に会するときはどうするのですか?
A22 全員が集まらなくてはいけないときは、豊岡市民プラザや豊岡稽古堂を使用していいただく、あるいは但馬文教府で行われると思います。

Q23 耐震工事も行うのですか?
A23 耐震性能はすでにあります。改修に当たってはできる限りおしゃれな空間にしたいと思っています。また建物の大開一日市線側は、市の都市公園になっているため、こちらも合わせて一体的に整備をすればかなり魅力的な空間になると思います。

Q24 公園も一緒に整備することは決定事項ですか?
A24 はい、決定事項です。ただし、この生涯学習サロンの整備に係る事業ではなく、別途都市整備部の公園整備事業として行います。

Q25 戦略目的B『ナンバー9 植村直己冒険館の機能強化』具体的に教えてください。
A25 もともと冒険館は、植村直己さんを顕彰する目的で建てられ、初年度は多くの来館者がありました。しかし次年度以降からは減る一方です。建物は20年以上経ちあちらこちらに傷みが生じ、しかも展示品は一度もリニューアルしていません。お客さんが減るのは止むを得ないと思います。機能強化基本構想では、もう一度植村さんを顕彰するためにも展示の整備を行い、傷んだ施設は直すという方向性を一つ出しました。そしてもう一つ。植村さんの顕彰のみではなく、植村さんの精神を考え、むしろ冒険学習や冒険活動の拠点としての役割を果たすべきなのではないかということです。
 冒険学校のようなものは全国にいくつかありますが、植村直己さんという名前は圧倒的な強みです。その強みが、今全く生かせてないため、冒険活動の拠点も合わせて行うことにしました。フィールドは神鍋や但馬中を使ってもいいわけです。円山川や稲葉川を使ってもいいのです。
 しかし、物理的な拠点として植村直己冒険館は整備するにしても、広いエリアを使って活動をやろうとした場合、市役所にはそのようなノウハウを全くといっていいほど持っていません。そこで、そういう冒険学習や冒険教育のノウハウを持った相手と組むことにしました。機能強化基本構想で規模や予算も出ており、全国の関係者や関心のありそうな組織、企業に当たったところ、複数の団体から募集があれば手を挙げますと言っていただきました。そのため新年度はより詳細な条件をまとめて募集をするということです。

Q26 それはいつ頃の予定ですか?
A26 平成30年度は事業実施方針の公表と募集を行います。6月に民間事業者募集要項を公表し、11月に募集をする予定です。31年度は民間事業者を選定し、そして事業者が31~33年度で整備を行います。整備をしたものを市が買い、買ったものを指定管理として実施していただきます。

Q27 施設のリニューアルは展示内容などの中身を重視するのですか?
A27 中身の重視になると思います。建物はなかなか立派な設計で構造から変えるようなことはありません。冒険学習の拠点施設は整備しますが、それはまさに提案をいただくことになろうかと思います。

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