市長定例記者会見(平成30年1月5日)

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ページ番号1003544  更新日 平成30年5月22日

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日時

平成30年1月5日(金曜日) 午後1時15分~1時53分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 豊岡市「オリジナル婚姻届」を作成
    結婚される二人の永遠の思い出に
  2. 「縁むすびさん」登録100人突破&1組婚約成立
    “小さな世話やき”から、初めての“大きな幸せ”に
  3. 移住促進イベント「飛んでるローカル豊岡 子どもワークショップ@大阪」の開催
    ローカル&グローバルな豊岡の教育を体験
  4. 「豊岡Uターン就職企業研究会&交流会2019」の開催
    豊岡の魅力を早く聞いて知って、一歩進んだ就職活動
  5. 1月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
    • 松井周×村田沙耶香「新作クリエーション」
    • 横浜ダンスコレクション2018 Aokid×橋本匠『we are son of sun!』&浜田純平『Sank you very much』
    • 根本しゅん平『Living Room』
  6. 平成30年度アーティスト・イン・レジデンス プログラム選考結果

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 豊岡市「オリジナル婚姻届」を作成

Q1 婚姻届と冊子は何部作成しましたか?
A1 各1,200部作成しました。

Q2 婚姻届は市ホームページからダウンロードできますか?
A2 できません。

Q3 受付けはいつから行いますか?
A3 本日(1月5日)からです。

Q4 結婚式場は何カ所に配布するのですか?
A4 市内の5カ所です。

Q5 官民協働での作成とはどういうことですか?
A5 福岡市にある広告代理店が、本市内の企業から広告をとり、その広告掲載料で婚姻届と冊子を作成しました。冊子に広告を掲載しています。

Q6 これらを普通に作成した場合どのくらいの費用がかかるのですか?
A6 印刷費相当額としては、婚姻届と冊子で38万円です。

Q7 デザインは誰が考えましたか?
A7 デザイン案は本市が考えました。

Q8 在庫がなくなった場合増刷するのですか?
A8 企業広告の掲載は一年のため、また来年広告をとって作成する予定です。

Q9 豊岡市での婚姻届の受付け件数は分かりますか?
A9 年間約300件です。

Q10 作成のきっかけは何ですか?
A10 以前、議会で市独自の婚姻届を作ってはどうかという提案を受けました。その時は、費用が掛かるため否定的な答弁をしていましたが、この広告代理店から「自分たちが広告費を集めるため市費なしで作成します」という提案があったため今回作成しました。

Q11 市の負担がないのならまあやってみようということですね。
A11 はい、そうです。

Q12 作成の目的はやはり人口増ですか?
A12 資料には「本市への愛着、親しみの醸成」と書いています。もちろん人口が増えればいいですが、なかなかこれで増えることにはならないと思います。ごく普通の事務的な婚姻届ではなく、少し面白みがあったりすることにより、お二人の幸せな気持ちが強まればいいなと思います。

Q13 オリジナルで作成した婚姻届は初めてですか?
A13 豊岡市では初めてです。

Q14 但馬ではありますか?
A14 香美町が作成しています。

Q15 婚姻届提出後は手元に何も残らないですよね。
A15 婚姻届は残りません。
なお、本市に婚姻届を提出された場合「コウノトリ育むお米(パックごはん)」を二つ、「市長のお祝いメッセージ」、そして記念品として「コウノトリの絵葉書セット」などを渡しています。

(6) 平成30年度アーティスト・イン・レジデンス プログラム選考結果

Q1 今回、大幅に応募件数が増えていますが見解をお願いします。
A1 パフォーミングアーツの世界で、城崎国際アートセンターが確実に世界に浸透してきたということだと思います。非常に喜んでいます。
 実際、これまでPRはほとんど行っていません。ホームページで募集をしているぐらいです。もちろん世界の人々はホームページ、SNSを見たりすれば城崎国際アートセンターを知ることはできますが、積極的なPR活動を行ってないため、口コミで広がったのではないかと思います。やはり世界が求めているものを良いタイミングで出したということだと思います。

Q2 そのホームページは英文ですか?
A2 はい、英文です。
 毎年2月、横浜でTPAM(国際舞台芸術ミーティング)という世界各国の舞台芸術関係者やカンパニーが集まる芸術見本市のようなイベントが開催されています。城崎国際アートセンターがオープンしたのは2014年4月下旬。その直前の2月にTPAMでチラシを配ったのが最初のPRでした。城崎国際アートセンターは5年目になりますが、初年度から満杯状態で、以降も確実に世界中に広まってきています。平田さんが有名だといっても、ヨーロッパ、アジア以外からも多く来ていますので、本当に口コミ効果で広まったのだと思います。

Q3 今後の展望はどうですか?
A3 たぶん芸術レベルが、どんどん上がっていくのではないかと思います。現在でも意識した選考をしていますが、もともとのスタートは、若手あるいは新進気鋭にチャンスを与えようという考えでいました。しかし、今では私たちや平田さん自身も考えていたようなレベルをはるかに超えた一流の人たちが来るようになり、城崎国際アートセンター全体の水準が非常に上がってきています。今では、ここで滞在制作をするということが「一つの憧れ」や「ステータス」になりつつあり、またその方向に確実に進んでいくだろうと思います。
 現にこれまでも「あのレベルの人たちが採用されるのであれば、私たちはここでできないだろう」と、自費で城崎の旅館に泊まって滞在制作をしたスイスのダンサーたちもいました。

Q4 それは自費参加ですか?
A4 はい、そうです。一方、城崎国際アートセンターでの滞在制作が一種のステータスになっていくと、若手などのそうでない人たちをどうするのかという課題は出てきます。平田さんは、自身と自身の劇団の本拠を江原に移されことを表明されました。劇場も稽古場も作られる予定です。その施設はご自身や劇団のみで1年365日使用せず、若手などを育成するという観点でも使用されるのではないかと思います。平田さん自身も滞在制作をさせたいと言われています。
 今後、ハイレベルの人たちや非常に可能性の高い人たちは城崎国際アートセンター。そうではない若手や意欲が非常に強い人などは平田さんがチャンスを与えるというような構造になるのではないかと思います。さらに2022年には豊岡を舞台にして、国際的演劇祭を始めることも公言されています。
 本市は“パフォーミングアーツのまち”という色彩が強まっていくと思います。

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