市長定例記者会見(2020年6月1日)

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ページ番号1011532  更新日 令和2年6月11日

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日時

2020年6月1日 午後1時15分~午後1時53分

場所

豊岡市役所本庁舎 3階 庁議室

会見事項

  1. 「コウノトリ育むお米」の輸出好調

質疑応答〔発言要旨〕

(1)「コウノトリ育むお米」の輸出好調

Q1 輸出方法は空輸ですか?
A1 全て船便です。

Q2 コロナの影響で便は止まったりしていないのですか?
A2 止まっていません。順調です。

Q3 この状況ではなかなか販売促進活動は大変ですよね。
A3 できないですよね。レストランが止まってしまっていますので、ネット販売で自宅用が好調になっているのだろうと思いますね。この騒動が収まれば一気に攻めるようなことを準備しているのですが、いかんせん外食需要がほとんどありませんので、しばらくは厳しいと思います。ただ、むしろこういうときだからこそコウノトリのような物語であるとか、無農薬米のような安全安心に対する要望が強まってきているのではないかと思います。

Q4 輸出はいつから始まったのですか?
A4 商業ベースで販売され始めたのが2016年度からです。それ以前は、ミラノ国際博覧会やJETROの事業での試験販売等を行っていました。これらを踏まえ2016年からビジネスベースでの販売が叶いました。実際の輸出自体はJAたじまが行っていますが、営業は協力したり、分担をしたりしています。たとえば、香港、シンガポールは共同して、アメリカ、ドバイ、オーストラリアはもっぱら豊岡市が現地での販促活動を行っています。

Q5 5月の輸出状況はどうですか?
A5 5月はまだ分かりません。
 ちなみに、過去最高の輸出量はイタリアのミラノへの輸出で24.5トンです。ミラノ万博のときです。日本館のシンボルがコウノトリとなり、フードコート内の全てのレストランでコウノトリ育むお米が使用されました。

Q6 輸出量は時期的なことで増減しますか?
A6 日本のように新米ができたからボリュームが上がるということはないようです。通年で安定して購入していただいています。ただドバイは、一年中常夏ですが、そうはいっても少し涼しくなる時期があるため、そのくらいから伸びるというようなことがあるようです。

Q7 コウノトリ育むお米とインバウンドをリンクさせるようなことはありますか?
A7 今インバウンドでコウノトリを目当てに来られる方はそう多くないだろうと思っています。目当ては圧倒的に城崎温泉です。海外メディアの取り上げられた件数から見ても圧倒的に城崎ということになります。必ずしもコウノトリの物語の売込みとインバウンドの量的には、まだ十分リンクしていないと思っています。ただ、今後を考えるとき、豊岡が持っている世界に通用するコンテンツであることはもう間違いありません。
 イギリスで行われているヨーロッパ最大のバードフェアに2年続けて行きました。このフェアはバードウォッチングを売り込む見本市のようなものですが、そこに出展をしたのもバードウォッチングツーリズムにつなげるための可能性を探るという趣旨です。この騒動がひと段落つけば、またそちらについては加速をしたいと思っています。加えてですね、豊岡にも何度もお越しになっているイスラエル人のランレヴィさんというエコロジストの方がおられます。ランさんは豊岡の野生復帰をテーマにしたドキュメンタリーを作っておられ、その上映権を豊岡市が買い取って今YouTubeで流したり、DVDでお配りしたりしています。またランさんは世界的に行動している方で、豊岡のコウノトリの取組みを世界中に発信していただいております。豊岡に関心を向けていただける大きなきっかけになるのではないかと思っています。

Q8 香港のPARKnSHOPというのはスーパーですか?
A8 世界最大の流通グループの量販店のスーパーの名前で、香港地域内にたくさんあります。その中でもPARKnSHOP greatという店舗もあり、ここは最高級品を売る、最高級スーパーとなっています。

Q9 海外での販売価格は?
A9 JETROでの公表価格ですが、現地の香港ドルで2キログラムの無農薬が69香港ドルです。日本円に直しますと約2,360円です。アメリカは38ドルで日本円に直すと約4,080円、シンガポールは33.9シンガポールドルで日本円では約4,080円です。

Q10 今年度の販売目標数量はありますか?
A10 コロナの影響を別として、今年度は24.5トンとしていました。この数量は2015年のミラノ国際博覧会のプロモーションで出た数量で、まずはそこを目指していきたいと思っています。現状の推移を見ますと、もう少しがんばれば手が届くかなと考えています。今後もコウノトリ育むお米の価値、それから生産背景、野生復帰のストーリーなどをお伝えしながら世界中に届けていきたいと思っています。

会見事項以外(豊岡演劇祭)

Q1 演劇祭の開催はどうなりそうですか?
A1 6月末までには最終判断をすることにしています。出演者との具体的な交渉などさまざまな準備があるため、それ以上引っ張るのは難しいです。ただ、今の状況が続くという前提であれば実施する方向で、その場合には7月上旬に、改めて演目の記者発表をする心積もりでいます。
 海外からの演者や劇団は招くことはできなくなりましたが、国内の方々はやる気満々でおられます。利賀村の大御所も必ず行くとおっしゃっていただいております。後は、感染予防対策をどういう形にするのかをしっかりやっていくということです。7千万円近い予算のうち入場料収入は、元々5百万円しか見込んでいませんので、仮に今要請されている屋内会場イベントの基準100人以内で定員の半分以下になったとしても、経営的にそれ程大きな打撃になるわけではありません。必要な配慮をしっかりとった上で実施したいと思っています。
 こういうことへの渇望感が、たぶん日本中に充満しているのではないかと思いますので、会場での感染症対策、それから宿泊施設での感染症対策は、業界のガイドライン、過日、城崎は城崎独自のガイドラインも出していますので、その辺りのことを訴えて、安心感を持っていただきながらお越しいただきたいと思います。

Q2 海外の方は来られないということは決定しているのですか?
A2 そうですね。現時点では9月にお越しいただけるのは難しいだろうと思います。というのは、土壇場で決定するとなるとリスクが大きいものですから、やはり、こちらは早めに判断をしていく必要があるということです。国内の方は融通がまだ利きますので6月末までとしています。ただ、海外からでもぜひやりたいという方々がありますので、来年はぜひ平和が戻って、海外からも来ていただきたいと思います。

Q3 専門職大学のオープンキャンパスとの関連もあったかと思いますが?
A3 そこはまだよく分かりません。というのも順調にいけば、8月中にも認可が下りるということでしたが、現在審議会が開けない状況ですので少し遅れるかもしれないです。また文科省も入試自体を少し遅らせるという方法を出していますので、そうしますと来年の4月オープンというスケジュールは変わらないですが、その途中の認可、学生へのPRなどについては少しずつ後ろにずれていくような形になります。そのためオープンキャンパスのような形でできるかどうかは認可スケジュール次第ということになろうかと思います。平田さんの話では、既に全国の学校からの資料請求がかなりきており、いわゆる高校のレベルみたいなところから見ても、相当高い学力の高校からたくさんきていると聞いています。オープンキャンパスが仮になくても、学生募集には影響はないだろうと思います。本当はただ演劇祭を見て「なるほどここが臨地実習の場になるのか」と思っていただけるとより思いが強くなるでしょうから、そういう方々は仮にオープンキャンパスという形ができなかったとしても、個別に来てご覧になられるのではないかと思います。

会見事項以外(小中学校の再開)

Q1 今日から小中学校が再開されましたが、今後取り組むべき課題等を教えてください。
A1 まずやはり、心のケアですね。だいたい夏休み明けに自殺が一番多いと言われており、同様の心理的プレッシャーが子どもたちにあるのではないかと考えます。個々にその自殺が発生するという意味ではないですが、そういうものをもたらすような同じ背景がこの長い休みの中に起きているのではないかと思います。また、生活リズムが崩れてしまっていますので、そのことから不登校につながる可能性も指摘をされています。そのために、まず心のケアをしっかりと行う。担任と養護教諭が中心となり、子ども一人一人の様子をよく観察をする。あるいは、本人が書いているチェックシートを踏まえて、子どもたちの一人一人のあり様を注意深く見守りそれぞれに寄り添っていくことが必要だろうと思います。これが1点です。それから、勉強が完全に遅れています。消化すべきカリキュラムが消化できてないため、教育委員会において、夏休みを短縮したり、行事を大幅にカットしたりしながら、なんとか取り戻していくということが必要だろうと思っています。それから、3点目として、子どもたちの気持ちに立ってみると結構お先真っ暗で、楽しみにしていた夏休みがたった11日になります。もちろん、普通の土日もありますから、普段の年の夏休みに比べたら、実は11日プラス10日ほどあり20日前後ありますが、それにしても、子どもたちの楽しみの夏休みが奪われてしまっています。それから、修学旅行はまだ判断していませんが分からない。ひょっとしたらないかもしれないという、楽しみがない状況になっています。できれば、7月中にはすでに予算化をしている小中学生一人2,000円のアクティビティクーポンを配って、市内で、たとえば、グラススキーなど、いろいろなアクティビティに使ってもらい、気持ちを晴らしていただきたいです。それと、演劇パフォーマンスで各学校回ってもらい、少し心を和らげ、笑い転げ、気持ちを和らげ、発散するというんですかね、そういうことも併せてやることにしています。
 大切なことは、つながりを早く取り戻すことだと思います。友だち同士とのつながり、先生とのつながりの確認ができれば、子どもたちの安心感が強まります。今までは、もう家の中に閉じ込められて、テレビや新聞ではもう連日、怖い、危ないって話ですから、大変不安な状況の中にあり、そういう中に、つながりが回復できれば、子どもたちの安心感が高まっていくのではないかと思います。

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