「小・中学生の皆さんへ」~メッセージその3~

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ページ番号1012168  更新日 令和2年8月31日

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 新型コロナウイルスで、大変な1学期でした。皆さんの頑張りに、心から感謝しています。

 2学期を迎えるにあたって、皆さんにお願いがあります。

 それは「コロナウイルスに感染した人を責めないでほしい」ということです。

 うつりたくてうつる人は、いません。今や、誰でも感染する可能性があります。ウイルスを避けて誰とも会わないことは不可能ですし、ウイルスは目に見えないので、完璧に予防策をとれる人などいないからです。
 万が一うつって病気になってしまったときは、医師たちが治すために全力をあげてくれます。他の病気の場合と同じです。

 私たちは皆、不完全で、普段の暮らしの中でもさまざまな失敗をすることがあります。その不完全な者同士が互いに支え合って、私たちの社会ができています。

 残念ながら、不運にも感染してしまった人たちとその身近な人たちが、周りからまるで悪者であるかのような扱いを受けている、という事例が各地で報告されています。

 11年前、私たちの身近でも同様のことがありました。
 当時は「新型インフルエンザ」が国内で流行し、特に兵庫県ではたくさんの方の感染が確認されました。今回と同じように、皆がとても心配していました。

 そんな中、市内の学校が修学旅行に行ったところ「修学旅行に来るな。ディズニーランドで感染者が出たらあなたたちのせいだと疑う」というメールが豊岡市役所に届きました。別の学校では、旅行先で「兵庫県から菌をばらまきに来たのか。」と言われたりしました。皆が、とても悲しく、くやしい思いをしました。
 
 この先、コロナウイルスに感染する人が皆さんの身近な人の中から出るかもしれません。感染した人たちは、きっと不安な気持ちでいっぱいだと思います。不安の中にいる人たちに対し、私たちがするべきことは、なぐさめ、励まし、一日も早い回復を願うことだと思います。

 ウイルスの「こわさ」は、感染して症状が重くなることだけではありません。偏見や誹謗・中傷など、人の気持ちを傷つけたり、傷つけられたりするといった精神的な「こわさ」もあります。

 また、感染した人たちを責めることで、もう一つ困ったことがあります。
 それは、責められることを恐れて、発熱など感染の疑いがあってもそれを隠してしまい、かえって感染が広がる可能性があるということです。

 コロナ騒動もやがていつか終わります。その時「互いに力を合わせ、励ましあって、今までよく乗り切ってきたなぁ」とみんなで肩をたたき合うような仲間であってほしいと強く願っています。

 メッセージを読んで感じたり考えたりしたことについて、ぜひお家の人とも話し合ってみてください。

 

                         2020年8月31日

                                      豊岡市長 中貝 宗治
                                      豊岡市教育長 嶋 公治  

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〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-1452 ファクス:0796-23-6577
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