風水害時の避難について【防災行政無線 放送内容】(2020年6月29日)
新型コロナウイルス感染症に対応した風水害時の避難について
引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に警戒が必要な状況のなか、『風水害時の避難』について、豊岡市防災課より防災行政無線放送で、市民の皆さんに呼び掛けました。
今シーズンは特に、多様な避難先の確保と避難時の感染症予防に必要な物資の準備など、日頃から自分自身の備えをお願いします。
以下、放送内容を掲載します。
防災行政無線放送内容
豊岡市から新型コロナウイルス感染症に対応した風水害時の避難についてお知らせします。
台風などの災害への危険が迫っている時に、避難場所へ一度にたくさんの方が避難すると、感染症のリスクが高まる危険性があります。
そこで今シーズンは特に、多様な避難先の検討をお願いします。
災害時において、市の指定緊急避難場所に行くことだけが避難ではありません。
まずは、防災マップで災害リスクを確認して、自宅外に避難すべきかどうか検討するところから始めてください。
避難とは、より安全な場所に移動することです。自宅2階の山とは反対側の部屋で安全を確保できる方は、避難する必要はありません。
在宅避難の他、親戚・知人宅へ早めに避難したり、近くのより安全なお宅へのご近所への避難、場合によっては、ホテルや安全な場所での短期間の車中泊などの方法も有効です。
さまざまな避難先に分散して避難することが大切です。
大雨が降ってから避難先や避難方法を考えたのでは間に合いません。
ぜひ、今からできる備えとして、さまざまな避難先の検討をお願いします。
次に、避難場所に持参する非常持ち出し品についてお願いします。
市が避難場所を開設する場合には、3密を避ける避難スペースの配置、間仕切り、十分な換気、消毒液の設置など、可能な限り感染症対策や衛生環境の確保に努めます。
しかし、避難場所の感染予防物資は限られています。避難される際は、水や食料などに加え、マスク、アルコール消毒液、体温計、使い捨てのビニール手袋など、感染症予防に必要なものを必ず持参してください。
最後に、避難場所での感染症予防対策のお願いです。
災害時、避難場所へ避難する際は、事前に検温などの健康チェックを行い、避難場所ではマスクの着用をお願いします。また、トイレのあとや食事の前の手洗い、こまめにアルコール消毒液で手指消毒するとともに、咳エチケットの徹底、人と人との距離を保つなど、基本的な感染症予防対策をお願いします。発熱や咳等の症状が出た場合は、早めに職員にご相談ください。
引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に警戒が必要な状況のなか、風水害などの災害に備えて、多様な避難先の確保と避難時の感染症予防に必要な物資の準備をお願いします。
なお、本日の放送内容の詳細については、市のホームページや広報とよおか7月号をご覧ください。
放送日時 2020年6月20日~〔毎週 水曜・土曜日(午前7時30分、午後7時30分)〕
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