冬の省エネ・節電にご協力ください

　エネルギー情勢の深刻化により、冬季の電力需給はたいへん厳しい状況になっています。政府は全国を対象に冬季の節電・省エネへの協力要請を7年ぶりに行うなど、これまで以上に電力需給のひっ迫に備えた省エネや節電が求められています。兵庫県も関西広域連合「関西冬のエコスタイル」の取組と連携し、無理のない範囲で、節電・省エネルギーへの協力を呼び掛けています。

　省エネや節電は、気候変動対策としてとても大切な取組みで、電気代の節約にもなります。
　私たち一人一人が自分ごととして省エネや節電に取り組むことが求められていますので、体調管理にも気を付けながら、家庭や職場でできる省エネや節電の取り組みにご協力ください。

省エネルギー・節電の取組み

家庭でできる節電

エアコン

• 室内温度は20度を目途に過度にならないよう調整する。（新型コロナウイルス対策として、定期的な換気も行ってください。）
• 目詰まりしたフィルターを掃除する。（節電効果　0.7％）
• 窓に厚手のカーテンを掛ける。（節電効果　0.7％）

照明

• 不要な照明を消す。（節電効果　約4％）
• リビングや寝室の照明の明るさを下げる。（節電効果　約1％）

冷蔵庫

• 冷蔵庫の冷やしすぎを避け（強→中）、扉を開ける時間を減らし、食品を詰め込みすぎない。（節電効果　約1％）

テレビ

• 省エネモードに設定し、画面の輝度を下げる。見ていない時は消す。（節電効果　約1％）

注：全家庭で消費電力の1％を節電すると、毎日、コンビニ約1万5千店舗が消費する電力と同程度のエネルギーが削減可能。
注：詳しい内容は、以下を確認してください。

• 冬季の省エネ・節電メニュー（ご家庭の皆様）（経済産業省）（外部リンク）
• 省エネ・節電リーフレット（家庭向け）（外部リンク）

職場でできる節電

エアコン

• 室内温度は20度を目途に過度にならないよう調整する。（新型コロナウイルス対策として、定期的な換気も行ってください。）
• 重ね着をするなどして、無理のない範囲で室内温度を下げる。（節電効果　約3％）
• 使用していないエリア（会議室、休憩室、廊下等）は、空調を停止する。（節電効果　約2％）

照明

• 可能な範囲で執務室や店舗エリアの照明を間引きする。（照明を半分程度間引きした場合、節電効果　約8％）
• 使用していないエリア（会議室、休憩室、廊下等）は、消灯する。（節電効果　約3％）

OA機器（PC、コピー機）

• 長時間離れるときは、OA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする。（節電効果　約4％）

注：全オフィスで消費電力の1％を節電すると、毎日、家庭約10万世帯が消費する電力と同程度のエネルギーが削減可能。
注：詳しい内容は、以下を確認してください。

• 冬季の省エネ・節電メニュー（事業者の皆様）（経済産業省）（外部リンク）（外部リンク）
• 省エネ・節電リーフレット（オフィス向け）（経済産業省）（外部リンク）（外部リンク）

節電をお願いしたい期間

　2022年12月1日（木曜日）から2023年3月31日（金曜日）まで

　注：緊急時には、政府が発信する情報も踏まえながら、より一層の節電への協力をお願いします。