流産死産を経験された方へ
しばらくのあいだ、心身ともに、おつらい日が続くかもしれません。
このページは、あなたやご家族がサポートを受けられる場所があることをお知らせするために作成しました。
お子様を亡くされたあとの悲しみは自然なものですが、サポートは必要です。
「つらいなあ」と感じたとき、無理してその気持ちを一人で抱え込まないでください。
誰かにそのことを話すことで気持ちに変化が生まれるかもしれません。
あなたはひとりではありません。
保健師へ、もしくは他にもさまざまな相談窓口があります。
あなたのタイミングで、いつでも、どうぞご活用ください。
豊岡市の相談窓口
豊岡市こども未来課おやこ保健係
- 保健師の健康相談
- 臨床心理士の相談
- 産後ケア事業(宿泊型・訪問型)による助産師のケア
兵庫県の相談窓口
不妊・不育専門相談
電話番号は次のとおりです。
- 078-360-1388(相談先)
- 078-362-3250(面接予約専用)
手続きについて
死産(12週以降の流産を含む)の時期によって、以下の手続きが必要になります
死産届
妊娠満12週以降の胎児を死産した場合は死産届の届け出が必要です。
出産育児一時金
妊娠満12週以降の方(死産・流産を含む)は、支給対象となります。
加入している健康保険組合などに確認してください。
産婦健康診査費用助成
流産死産後の産婦健康診査について費用助成を受けることができます。
出産応援給付金
妊娠届を提出し、母子健康手帳交付を受けている方は給付を受け取ることができます。
母子健康手帳について
母子健康手帳はお返ししていただく必要はなく、手元に残していただいて構いません。
日々の暮らしの中で以下のようなつらさを感じることがあるかもしれません。
特に、出産予定日や妊娠中の想い出の日が近づいた時には、つらさを強く感じるかもしれません。
- これまで通りの生活を送ることや、人と関わることに難しさを感じる
- これまで普通にできていたことが、うまくできない
- 記憶力や判断力や理解力が低下したと感じる
- 家族の間で悲しみ方の違いを感じる
- さまざまな場面で、以前のような自信を持てない
- この悲しみが、いつまで続くのだろうと思う
- 自分を責めてしまう気持ちがある
こうした反応は「グリーフ(悲嘆)」といって、大切な何かを失ったときに生じる、自然な反応です。その感じ方は人によって違います。また、心の痛みが和らぐまでに必要な時間も人それぞれです。ご自身のお気持ちに耳を傾け、どのような感じ方であっても「それでいい」と認めてあげてください。
今のつらい状態はずっと続くわけではありません。必ず、少しずつ変化していきます。
その変化もまた認めてあげてください。
添付ファイル
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このページに関する問合せ
こども未来部 こども未来課 おやこ保健係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-24-9604 ファクス:0796-29-0054
問合せは専用フォームを利用してください。