世界とつながる

中貝市長の徒然日記

世界とつながる
〔市広報 平成30年1月号(12月25日発行号)から〕

 日本を代表する劇作家、平田オリザさんの豊岡移住計画は、以前徒然に書きました。

 平田さんとやり取りしていると、驚くことばかりです。

 10月13日深夜のメールです。「本日は慌ただしく失礼しました。いま羽田で、深夜便でバンコクに戻ります」「え?」

 平田さんは作品を制作するためバンコクに長期滞在中で、その合間に豊岡に一時帰国され、その足でまたタイにお帰りになったのでした。

 11月23日。「バンコクシアターフェスティバルで最優秀作品賞をいただきました」

 11月26日も豊岡で仕事。夕方、但馬空港をたたれました。翌日。「先ほどパリに着きました。午後から稽古です」

 12月2日。「いま、ちょうどパリのホテルを出て、ドイツに向かいます。昨晩のオペラは大成功でした」。平田さん原作のオペラがパリで上演されたのでした。「作曲の細川俊夫さんは、現在日本の現代音楽の最高峰の方で、福井県の武生で音楽祭の芸術監督もしておられます」

 パリの次は、ドイツのケルンで上演だそうです。

 「いまは、パリからベルギー経由でドイツに向かう列車の中です。先ほどリエージュという町を通ったのですが、ここでは今年城崎国際アートセンターで制作された『思い出せない夢のいくつか』が、来年の秋に上演されます」。『思い出せない夢のいくつか』は、平田さんの原作を基にベルギー在住の新進気鋭の劇作家が城崎国際アートセンターで制作された演劇です。

 余談ですが、以前、東京五輪のロゴの盗作騒ぎがありました。それは、リエージュ劇場のロゴとそっくりだ、というものでありました。

 「あと10年もすると、ヨーロッパのほとんどの都市と豊岡市がアートでつながることになります」

 12月7日。「午前2時過ぎに無事生まれました。今からコウノトリ号に乗ります」平田さん、55歳で父親です。


問合せ

政策調整部 秘書広報課 広報・交流係
Tel:0796-21-9035
Fax:0796-24-1004
E-mail:kouhou@city.toyooka.lg.jp
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