市長定例記者会見(平成29年6月1日)

市長定例記者会見(平成29年6月1日)

【日時】 平成29年6月1日(木) 午前11時15分~11時58分

【場所】 豊岡市役所 3階 庁議室

【会見事項】
1 観光動態見える化事業「観光地マーケティング」調査結果
  ~ターゲットを絞った誘客施策~

2 インバウンド受入体制整備調査の報告
  ~10万人泊達成を目指して~

3 セノグラフィー・フォーラム
  「城崎のまちを再発見!演劇目線でまち歩き&作品づくり」を開催

4 6月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
  ~世界最高峰の現代音楽の巨匠・アルディッティ弦楽四重奏団が来豊、ダンサー白井剛とのコラボ作品を創作!~

 

≪質疑応答≫〔発言要旨〕

⑴ 観光動態見える化事業「観光地マーケティング」調査結果


Q1 誰が分析を行ったのですか?
A1 (株)コロプラという会社が、処理、分析、調査、整理を行いました。
 
Q2 この会社の業種は何ですか?
A2 スマートフォンアプリを中心とした位置情報を活用したゲームなどを制作されています。

Q3 出石地域の宿泊施設は協力が得られたのですか?
A3 この調査は、施設に宿泊状況を聞いたものではありません。個人の位置情報から「来訪者がこういう動き方をした場合は宿泊」という定義に基づいた分析です。例えば、ある日の夕方から次の日の朝に豊岡におられたら、泊まったということが分かります。それらのビッグデータを解析しています。
ちなみに、資料の5⑷イの「出石地域への来訪者の市内宿泊率50.4%」とは、出石に1時間以上立ち寄った人は、その約半分が豊岡市内に宿泊したという分析です。逆を言いますと、出石に来た約半分の人は、他の市町の宿泊地へ流れているということが見えてきます。

Q4 この事業は昨年のKDDI(株)との包括協定に沿ったものですか?
A4 はい、そうです。

Q5 調査期間は一昨年となっていますが?
A5 一昨年のデータを使用して、昨年度分析をしたということです。

Q6 今回の調査結果で想定外だったことはありますか?
A6 おおむね予想どおりでした。しかし、例えば出石地域の滞在時間が1.78時間という厳密な時間が分かりました。なお、城崎マリンワールドと城崎地域との関係性がすごく強いということ、姫路市との関係性が意識していたよりも大きかったということなどは想定外だったかも知れません。

Q7 日高と竹野地域の滞在時間が長いですが要因は分かりますか?
A7 7月から9月までが特に多いため、合宿や海水浴の来訪者などが考えられます。
 
Q8 「近畿大都市圏以外は十分なサンプル数に至らなかった」ということですが、分析に必要なサンプル数はいくつですか?
A8 統計学上は1000件あればいいと言われています。ただ、トータルが1000件でも、クロス集計を行うと分母はどんどん少なくなっていくため、最終の分析単位で1000件と言われています。

Q9 今後も調査を継続するのですか?
A9 今回の数字が、今後の比較基準になっていくのだと思います。近畿大都市圏の人数がどんなに多くても、日帰りだと観光消費力は高くありません。それに対して、東京から来る人たちは宿泊を伴います。一人当たりの経済効果は東京から来る人の方がはるかに大きくなると考えられます。とにかく、今回行った初めての調査を踏まえて、今後さらに分析を行います。

Q10 例えば竹野地域の滞在時間は5.51時間となっています。宿泊時間と滞在時間は違うのですか?
A10 滞在時間とは、分析上、夜10時から朝8時までを除いた時間としています。城崎に泊まった人が、次の日の昼に竹野浜に行った時間なども入っています。

Q11 近畿大都市圏の定義を教えてください。
A11 総務省統計局が国勢調査において定義する統計上の地域区分です。具体的には、資料の1-1ページ3⑴の地図のピンク色で示しているところです。

Q12 三重県も一部入っているのですか?
A12 はい、入っています。

Q13 来訪者数により色分けした地図はありますか?
A13 ございません。
 
Q14 発地の上位を教えてください。
A14 神戸市が12.2%、大阪市が9.2%、姫路市が8.6%です。
 
Q15 発地を出発地として言い換えてもよいですか?
A15 はい、よろしいです。居住地と置き換えていただいても結構です。

Q16 この事業は携帯電話の位置情報を使用しているのですね。
A16 はい、そうです。
この事業はスタートしたばかりのため、調査の仕方、分析の仕方、実際の分析結果に基づく対応策などについて、これから腕を磨く必要があります。このような取組みは、日本の中でもまだ始まったばかりです。まだ成果にはつながらない発展途上です。

Q17 1-3ページの6の今後の対応策に「出石地域の集客をさらに高めるため、環境のさらなる磨き上げを行う」とありますが、具体的にどういうことを考えていますか?
A17 それは今後、出石地域の皆さんと議論を深めていく必要があります。
おそらく観光消費額は、滞在時間と比例し、長く滞在してもらえばもらうほど消費額は大きくなります。出石地域では、そばを食べてサッと帰っていることが予想されます。周遊してもらうためにはどうしたらいいかということを、出石の人たちと議論し、そしてトライアンドエラー(試行錯誤)をしていくということが必要だと思います。
また、データから見ると、城崎地域の観光客が出石地域に取り込めていません。城崎地域の若い女性の比率は圧倒的に多い反面、出石地域では高齢者の比率が最も高いです。そのため、出石地域では、思い切って高齢者にターゲットを絞っていくというのも選択肢の一つかもしれませんし、もし若い女性にうけてないとすると何がネックなのかということを地域の人と考えることも必要です。もしかすると、出石までの行く手段がないということがあるかもしれませんし、情報が届いてないだけなのかもしれません。


⑵ インバウンド受入体制整備調査の報告


Q1 外国人観光客が「満足」から「感動」に進むことが必要とありますが、満足だけでもある程度リピーターを獲得できると思いますが?
A1 本市では、集客における口コミのインパクトが強いことが分かっており、口コミが新たなお客さんを呼ぶという仮説を立てています。満足のみの口コミよりも、さらに感動を感じていただいた口コミの方がより良い口コミになると考えています。その良質な口コミを書いていただくためには、多くの外国の方に「感動」していただく必要があると考えます。

Q2 今回の調査のサンプル数を教えてください。
A2 外国人観光客のインタビュー調査は25人。SNSの写真分析は約1300枚。インバウンドの成功事例調査は、例えば高山市の取組みを調査しました。

Q3 調査期間を教えてください。
A3 昨年12月から今年2月までです。

Q4 SNSの投稿写真の分析方法を教えてください。
A4 投稿された約1300枚の写真を分類し、投稿されやすい素材を見分けました。浴衣、会席料理なども当然ありました。今後、投稿されやすい仕掛けを考える必要があります。

Q5 「送客システムが十分でない」などの結果はどのような調査をしましたか?
A5 インタビューや地域とのワークショップなどで出た意見です。

Q6 調査は市が行ったのですか?
A6 神戸市の(株)ホジョセンという会社が行いました。市の委託事業です。

Q7 外国人宿泊者数10万人泊の目標は年度ですか?
A7 2020年です。

Q8 昨年の外国人延べ宿泊者数がどのくらいか再度確認させてください。
A8 4万4千人超です。

Q9 目標達成の可能性はどうでしょうか?
A9 各年度の中間目標値はずっと上回る形で推移してきています。ただ、これからだんだん難しくなるのではないかという予感もあります。そのためにも、今後、どういうことを整えるべきなのかということで今回調査しました。

 

⑶ セノグラフィー・フォーラム
   「城崎のまちを再発見!演劇目線でまち歩き&作品づくり」を開催

Q1 参加者は必ず城崎国際アートセンターに宿泊しなければならないのですか?
A1 近所の旅館などに宿泊していただいても構いません。また、地元の人などは通いたいという人ももちろんあると思います。アートセンターに宿泊する場合は無料ということです。

Q2 アートセンターは相部屋ですか?
A2 はい、相部屋です。基本的にアートセンターの滞在者は、ほとんど相部屋です。

Q3 ワークショップ1~7の内容は決まっていますか?
A3 まだ分かりません。決まり次第ウェブサイトで発表します。

Q4 取材のお薦めは何ですか?
A4 8月4日、5日、6日のパフォーマンスツアーです。

Q5 会場の「温泉街の各所」とはどこですか?
A5 会場は、ワークショップの中でアーティストと一緒に決めます。そして、作品を作っていく形になります。
 



ダウンロード

(資料1-1)観光動態見える化事業「観光地マーケティング業務」報告(890KB)(PDF文書)
(資料1-2-1)観光動態調査レポート(近畿大都市圏)_期間(1)(1646KB)(PDF文書)
(資料1-2-2)観光動態調査レポート(近畿大都市圏)_期間(2)(1640KB)(PDF文書)
(資料1-2-3)観光動態調査レポート(近畿大都市圏)_期間(3)(1647KB)(PDF文書)
(資料1-2-4)観光動態調査レポート(近畿大都市圏)_期間(4)(1641KB)(PDF文書)
(資料2-1)「インバウンド受入体制整備調査」報告(76KB)(PDF文書)
(資料2-2)「インバウンド2017報告書」(1841KB)(PDF文書)
(資料3)セノグラフィーフォーラム(1091KB)(PDF文書)
(資料4)6月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム(713KB)(PDF文書)

問合せ

政策調整部 秘書広報課 秘書係
Tel:0796-23-1114
Fax:0796-24-1004
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