平成28年度 豊岡稽古堂塾(最終回)

豊岡稽古堂塾を開催しました

稽古堂塾最終回 ビジネスプラン発表

 平成28年11月30日に第3期稽古堂塾最終回を行いました。塾生が5月から7カ月間稽古堂塾で学んできた成果をビジネスプランとして発表しました。

集合写真

▲塾生集合写真

 山崎義人さん(県立大学准教授)、真野毅副市長

 臼井冬彦さん(臼井事務所代表)、松田一敬さん(合同会社 SARR代表執行理事)

 以上4人の講評者が塾生に鋭い指摘や質問を投げかけました。

manoyamasaki usuimatsuda

▲講評者 左から山崎義人さん、真野副市長、臼井冬彦さん、松田一敬さん

優勝した2班

▲最優秀プラン発表の班

 各班のプラン発表タイトルは次のとおりです。

 1班「Toyooka de Reborn 少年院からの社会復帰プロジェクト」

 2班「Konotori no child seat こうのとりは運ぶ。赤ちゃんも安心も。」

 3班「yoLLa de ~個人参加型レクリエーションサービス~」

 4班「豊岡中核工業団地へいらっしゃーい ~know&real~

 5班「高龍寺農家民宿(仮)~田舎の隠れ家で自由に過ごす~

 講評者により最優秀プランとして2班が選出されました。

yousu

yousu

yousu

yousu

▲発表の様子

  

第1回 「開講式」
 
第2回 「事業計画のつくり方と伝え方」
 
第3回 「豊岡が目指す地方創生」
 
第4回 「地域ビジネスとは」
 
第5回 「ビジネスプランの構成要素」
 
第6回 「官と民の新しいつながり方」
 
第7回 「共感・非言語・自己開示」
 
第8回 「個人発表」
 
第9回 「マーケティングの基礎」
 
10回 「季節波動・損益計算」
 
11回 「流通、プロモーション、市場規模・事業規模の推定」
 
12回 「ビジネスプラン中間発表」
 

第12回 「ビジネスプラン中間発表」

 平成28年11月4日に第12回稽古堂塾を行いました。

今回は、合同会社SARR代表執行社員の松田一敬(まつだいっけい)さんと、臼井事務所代表の臼井 冬彦(ふゆひこ)さんを講師に迎え、塾生がグループごとにソーシャルビジネスプランの発表(中間発表)を行いました。

 matsuda usui

 ▲講師 松田一敬さん       ▲講師 臼井冬彦さん 

 少年院からの社会復帰支援事業、チャイルドシート貸出事業、個人参加型レクリエーションサービス、中核工業団地でのイベント実施、農家民宿の立ち上げなどの具体的なプランを発表しました。

HPPYOU1

HAPPYOU2

 ▲発表の様子

 講師や塾生からさまざまな意見が出されました。今回の講評を受けてグループでプランを仕上げ、11月30日に最終発表を行う予定です。

第11回 「流通、プロモーション、市場規模・事業規模の推定」

 平成28年10月19日に第11回稽古堂塾を行いました。

 講師は、第10回に引き続き、臼井事務所の臼井冬彦さんで「流通、プロモーション、市場規模・事業規模の推定」というテーマで講義をしていただきました。

 流通について、製造と流通を自ら行うことで低価格で商品を提供している衣料品メーカーや家具メーカーを例に挙げて説明しました。 

 また、地域でビジネスを考える上で流通は重要で、一度決めたらなかなか変更することができないとしました。

 kougi

▲講義風景 

 演習では、市場規模や事業規模の推定(フェルミ推定)を行いました。「日本のネクタイ市場規模(本数)を推定しなさい」という問題では、日本の総人口を手がかりに各グループで試行錯誤しながら推定値を導き出しました。

ensyu2

 ensyu

▲演習風景 

 今回の講義で、今年度の稽古堂塾における講義は終了となります。次回以降は、各グループのビジネスプラン発表となります。

第10回 「季節波動・損益計算」

 平成28年10月12日に第10回稽古堂塾を行いました。

 講師は、第9回に引き続き、臼井事務所の臼井冬彦さんで「季節波動・損益計算」というテーマで講義をしていただきました。

 観光やビジネスには季節によって売上げが変動する「季節波動」が多くの場合あり、なるべく閑散期と繁忙期の差を少なくすることが望ましいとしました。また、できない場合は、閑散期に別のビジネスをすることを考慮すべきと説明しました。

 また、ビジネスの損益を計算することは思っている以上に簡単で、ビジネスを考える際には常に意識していくことが重要としました。

 損益分岐点 = 固定費/限界利益率

 ※損益分岐点 損失が出るか利益が出るかの分かれ目となる売上高や数量

 ※固定費    売上げの数量にかかわらず発生してしまう費用

 ※変動費    売上げの数量に比例して発生する費用

 ※限界利益率 売上げののうち限界利益(売上-変動費)の割合

kougi2

kougi2

▲講義風景

第9回 「マーケティングの基礎」

 平成28年9月28日、第9回稽古堂塾を行いました。
 今回は、臼井事務所代表の臼井冬彦さんを迎えて「マーケティングの基礎」について講義を行いました。

 マーケティングの基本プロセスである「分析」「立案」「展開」について説明し、ビジネスを継続的に行っていく上で重要であるとしました。

kougi

▲講義風景

 演習では、例としてコーヒーチェーンを取り上げ、来客者の性別や年代の分析、また「お客さんが何を期待してるか」「期待にこたえるために店は何をしているか」を各グループで考えました。

 groupwork

 ▲演習風景

第8回 「個人発表」

 平成28年9月7日、第8回稽古堂塾を行いました。

 今回は、これまでの稽古堂塾の成果として、受講生がビジネスプランを個人発表しました。

 これまでの稽古堂塾で講師をお願いした松田一敬さん(SARR代表執行社員)と臼井冬彦さん(臼井事務所代表)に、各ビジネスプランに対してアドバイスや講評をいただきました。

usui  matsuda

▲講師 臼井冬彦さん       ▲講師 松田一敬さん

 発表後、4、5人のグループごとに最終的に発表するプランをしぼり、豊岡市の観光PR・社会的課題の解決・企業間の交流促進事業・個人参加型のレクリエーションサービスなどのビジネスプランが候補となりました。

 今後は講義と並行してグループでビジネスプランを考えていきます。

happyou

happyou2

▲発表風景

group

▲グループワーク

第7回 「共感・非言語・自己開示」

 平成28年8月19日、第7回稽古堂塾を行いました。

 今回は、ロジック・アンド・エモーション代表の佐々木繁範さんを迎え「共感・非言語・自己開示」というタイトルで場づくりとコミュニケーションについて講義をしていただきました。佐々木さんは、ソニーの会長などトップリーダーの補佐役として、スピーチライティングを担当していました。

 sasaki

▲講師:佐々木繁範さん

 講義では、コミュニケーション能力以上に重要なことは「場づくり」と説明され「場づくり」に必要なこととして、相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じる「共感」、身体が発するメッセージである「非言語」、そして、相手の心を開くために自分から心を開く「自己開示」の3要素が重要であると話しました。

kougi1

kougi2

▲講義風景

 「共感」と「非言語」に関する演習では、聞き手の態度により、いかに話し手の話しやすさが変わるかが実践されました。そのほかにも「失敗談を語る」ことによる「自己開示」の演習も行われました。

 講義は和やかな雰囲気で行われ、ビジネスプランのグループ発表へ向けてより一層受講生のチームワークが高まりました。

 ensyu1

 ensyu2

 ▲演習風景

 第6回 「官と民の新しいつながり方」

 平成28年8月3日、第6回稽古堂塾を行いました。

 
今回は、(株)ローカルファースト研究所 代表取締役の関 幸子さんを迎え、「地方創生-官民連携によるまちづくり 自治体・民間企業の役割というタイトルで三鷹市役所に職員として27年勤務した経験から、官と民の新しい連携の形について講義をしていただきました。

seki

▲講師:関 幸子さん

 民間や地域による公益的な活動を活発化させるには、非公式(INFORMAL)な活動を公式(FORMAL)化させることが重要で、それには行政による与信機能(信用を与える機能)が必要だと説明しました

 また、これからは自治体が公共サービスの主体になるのではなく設計者となり民間に公共的な仕事を渡すことが進められていくとしました。

 質疑応答では「自治体職員が高めないといけない能力とは?」という質問に、地域の知り合いを増やすことが自治体の仕事を民間に任せていくうえで重要と回答しました。

kougi2

kougi2

▲講義風景

第5回 「ビジネスプランの構成要素」

 平成28年7月20日、第5回稽古堂塾を行いました。

 第4回に引き続き、臼井冬彦さん(臼井事務所代表、竹野地域プロデューサー)を迎え、講義をしていただきました。

kousi

▲講師:臼井冬彦さん

 講義では「ビジネスを起業することは簡単だが、続けていくことが難しい」「ビジネスアイディアを実行可能なものにするプランが重要」とされ、ビジネスプランの必要性を話しました。またプランを作成する上で事業概要・マーケティング・事業収支計画などが重要であるとしました。

  講義風景

 kougihuukei2

▲講義風景

 また、講義の最後には個人発表に向けてのビジネスプラン概要書の作成についての説明がありました。

 9月の稽古堂塾で個人プランを発表し、グループごとにひとつのプランを取り上げ最終的なグループ発表へとつながります。

 

 第4回 「地域ビジネスとは」

 平成28年7月6日、第4回稽古堂塾を行いました。

今回は、臼井事務所代表で竹野の地域プロデューサーの臼井冬彦さんを迎え「地域ビジネスとは-地域の強みを生かした"なりわい"興し-」というタイトルで講義をしていただきました。

HPusui

▲講師:臼井冬彦さん 

観光を切り口にした地域ビジネスについて、以下のような観点から話をされました。

 ・これまでの観光概念が地域ビジネスの観点をゆがめている

 ・観光振興は目的ではなく地域振興のための手段

 ・地域の自律的な取組みによる地域経済への貢献が必要

 ・6次産業化(農商工連携)に観光をプラスしたビジネスが地域振興につながる

 ・地域独自でのマーケティングの重要性

 また、人口減少や高齢社会などの暗い話題が多い中、地方創生政策による援助、価値観の多様化、IT環境の発展による海外への市場の拡大など地域にとって追い風が吹いているとされました。

 

▲講義風景

講義後の質疑応答では、多数の質問があり「観光の役割を一言で言うとなんですか?」という質問に臼井さんは、「観光は触媒で、人と人、地域と地域をつなぎ変化させる役割がある」と答えられました。

▲質疑応答 

臼井さんには、今回を含め稽古堂塾で5回講義いただき、グループ発表等の指導もしていただきます。

 

第3回 「豊岡が目指す地方創生」


 平成28年6月22日、第3回稽古堂塾を行いました。

 今回は、まず講師として豊岡市の真野 毅副市長が「これからの地域経済、協働による価値の創造」をテーマに副市長として豊岡で取り組んできたことについて講義をしました。

  mano

▲講師:真野 毅副市長

 次に、兵庫県立大学大学院准教授の山崎義人さんを講師に迎え「地域資源を読み解き、活(い)かす。」というタイトルで、地域にある景観を生かす方策などについて事例を交えて講義をしていただきました。

yamazaki

▲講師:山崎義人さん

  manokougi

 

 yamasakikougi

 ▲講義風景 

 

第2回 事業計画のつくり方と伝え方

平成28年6月10日、第2回稽古堂塾を行いました。

 今回は、講師として松田一敬さん(SARR代表執行社員)を迎え、「事業の作り方と伝え方」をテーマに、地域の活性化における起業の重要性、明確なビジネスプランの必要性、主な事例について講義をしていただきました。

keikodou2-1 

▲講師 松田一敬さん

keikodou2-2

▲講義の様子

 また、演習として、ビジネスプランを1分間で発表する「エレベーターピッチ」 を行いました。

keikodou2-3

keikodou2-4

▲演習の様子

第1回 開講式

 平成28年5月26日、豊岡稽古堂塾第3期開講式を行いました。

【豊岡稽古堂塾とは】
 講義・演習、グループワークにより、戦略的に考え、実行する能力を身につけ、未来の豊岡市を担う人材を育成することを目的とした塾。民間の方と市職員が交流することで、民・官を超えたネットワークづくりを図ります。

 第3期は、一般13人、市職員10人の23人が参加します。

 開講に当たり、塾長の中貝市長が「豊岡の挑戦」をテーマに講義を行いました。

kougi

kougi2

▲塾長講義の様子

 また、受講生による自己紹介で「私が好きな豊岡」について1分間のスピーチをした後、懇親会を行いました。

konnsinnkai1

konnshinnkai2

▲懇親会の様子



ダウンロード

問合せ

環境経済部 エコバレー推進課
Tel:0796-23-4480
Fax:0796-22-3872
E-mail:ecovalley@city.toyooka.lg.jp
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?