消費者トラブル

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ページ番号1001982  更新日 平成30年11月8日

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消費者トラブルは身近で巧妙。「私だけは大丈夫」は禁物。

【種類と発生要因】
高齢者は悪徳商法などのトラブルに遭いやすい、トラブルに遭ったという認識が薄いという傾向があります。普段から家庭や地域で話題にして、しっかりと対処しましょう。

消費者トラブルの種類とあわてない心得。

訪問販売

すぐに契約せず、家族や知人に相談

自宅を訪問し商品やサービスを勧誘・販売する方法。強引な勧誘、長時間の勧誘などで根負けしてしまうケースが多くあります。「国の補助金が定員になるから急がないと」と電気温水器の契約をせまる、総務省をかたって不必要な地デジ部品を買わされたなどの被害があります。

電話勧誘販売

まず一呼吸、冷静になろう

電話をかけてきたり、電話を(高齢者に)かけさせたりして「購入しないと不幸になる」などと言って、掛け軸などの高額な商品を契約させます。突然の電話が多いため動揺しやすく、電話でのやりとりが書面に残らないため、虚偽説明が目立ちます。

次々販売

きっぱり言おう、いりません!

ふとん、着物、宝石、浄水器、健康食品などを訪問や電話で次々と契約させる商法です。悪質な業者から一度購入した履歴が業者間でリストとして共有され、次々と悪質業者が接近してきます。

点検商法

家に上げない、ドアチェーンを外さない

無料点検と称して家に上がり「シロアリがいる」「湿気がひどく、家が倒壊しそうだ」「地震がきたら危ない」と偽ってリフォームの契約を迫ります。また、消化器など「設置が義務付けられる」「有効期限切れなので交換が必要」などと言って機器の交換や購入を勧める例もあります。

催眠商法

無料、プレゼントにつられて会場に行かない

締め切った会場に人を集め、日用品をただ同然で配布。雰囲気が盛り上がったところで、高額な商品を契約させる商法です。

かたり商法

氏名、連絡先などが分かる身分証明書を提示してもらう

水道局や消防署、国の依頼で来たなど、その機関の職員または関係者のように偽り、商品やサービスを契約させる商法です。

当選商法

身に覚えのない物は受け取らない

「当選した」「賞品が当たった」「あなたが選ばれた」などと言って、送料や手数料を振り込むよう指示したり、取りにくるように言っては、その会場で高額商品を契約させられる商法です。

振り込め詐欺

事実確認が大切!

家族や弁護士、市区町村の職員などを装い、身内のトラブル処理のため、また年金や税金の環付金がある、などと言って現金を振り込ませます。最近では、代理人と偽り、直接現金を取りにくる手口も増加しています。

多くの事例に対応できるよう、ポイントを押さえましょう。困ったときは、消費生活センター(下記参照)や各地域包括支援センターなどに相談しましょう。

おかしい?と思ったらまずは相談。

【相談先と救済制度】
おかしい?騙された?買わされた!など、困ったときは一人で悩まずに、家族や身近な方、下記の専門機関などに相談してください。不本意な契約もあきらめずに、早く相談しましょう。

覚えておきたい相談窓口

消費生活センター

悪質な電話勧誘や訪問販売などで困ったときは、下記の相談窓口へ

名称 電話番号 受付時間
豊岡市消費生活センター 0796-21-9001 月曜~金曜
午前9時~午後4時
祝祭日はお休みです
たじま消費者
ホットライン 
0796-23-1999 月曜~金曜
午前9時~午後4時30分
祝祭日はお休みです
豊岡南警察署 0796-24-0110 24時間対応
豊岡北警察署 0796-32-0110 24時間対応

ついつい契約してしまったときに活用したい。

クーリング・オフ制度

訪問販売や電話勧誘販売の場合、契約書面を受け取った日を含めて一定期間内であれば契約解除(支払ったお金の返金)ができる場合があります。手続き方法には決まりがあるので、くらしの相談室(電話:0796-21-9001)へ相談してください。クーリングオフ期間が過ぎていても、あきらめずに相談しましょう。

トラブルに遭わないように、地域で高齢者を見守りましょう。

【周囲の方へ】
高齢者を消費者トラブルから守るためには、周囲の方々の「気づき」「見守り」が不可欠です。高齢者の身近で活動している方々は消費生活センターなどと連携・協力し、被害の早期発見・早期解決・拡大防止を図りましょう。

図:高齢者、消費生活センター:相談、トラブル処理・情報提供 消費生活センター、家族・地域住民・ケアマネジャー・民生委員・ホームヘルパー・保健師・看護師など:支援、通報 家族・地域住民・ケアマネジャー・民生委員・ホームヘルパー・保健師・看護師など、高齢者:早期発見、相談

注:高齢者の消費者トラブルに取り組む支援体制は、地域ごとに異なります。

家族で地域で目くばり気くばり。悪質商法などの消費者トラブルを疑う5カ条

  1. 見慣れない人間が出入りしている、資材が置いてある
  2. 見慣れない段ボール箱、新しい商品、名刺や領収書などがある
  3. かかってきた電話がなかなか切られない
  4. 外出が増えた
  5. 急にお金に困りだした

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このページに関する問合せ

健康福祉部 高年介護課 高齢者福祉係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-2401 ファクス:0796-29-3144
問合せは専用フォームを利用してください。