「ENEOSわくわく生き物学校2016」を開催しました!

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ページ番号1004005  更新日 平成30年5月23日

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 平成28年6月11日と12日の2日間、豊岡をフィールドに「ENEOSわくわく生き物学校2016を開催しました。
 この学校は、コウノトリ野生復帰の取り組みを知ってもらうとともに、湿地や生物多様性のしくみ、自然や生き物に対する正しい知識と環境保全活動体験の場を提供するため、JXエネルギー株式会社の協賛のもと、平成21年度から続いています。
 8回目の開催となった今回は、兵庫県南部、大阪府、京都府、和歌山県から13組の親子が参加し、生態学、河川工学も交えながらラムサール条約湿地や生物多様性の仕組みについて、楽しく学び体験しました。

写真:ENEOSわくわく生き物学校参加者の笑顔

主催
豊岡市
協賛
JXエネルギー株式会社(ブランド名:ENEOS)
協力
兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立コウノトリの郷公園、コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区
後援
環境省近畿地方環境事務所

活動の様子

1日目(6月11日)

 まずは、コウノトリ野生復帰の拠点施設『兵庫県立コウノトリの郷公園』へ。
 外で暮らすコウノトリが田んぼからヒョッコリ顔を出す姿に驚いたり、コウノトリの飼育施設で飼育員からコウノトリの飼育や繁殖について説明を受けたりしました。

写真1
間近で見るコウノトリの大きさにビックリ!
写真2
飼育コウノトリの餌は何?

 続いて、この学校のメインフィールドとなるラムサール条約登録湿地の『田結湿地』へ。
 田結湿地は2005年を最後に米づくりが行われなくなった谷間の田んぼでしたが、2008年にコウノトリが飛来したことがきっかけとなり、住民、企業、研究者、NPO、行政などが連携して湿地づくりを進めてきました。努力が積み重ねられた結果、多くの生きものを育む湿地へと成長を続けています。
 参加者たちは網とバケツを手に生き物調査を行い、湿地が育む多様な命を実感しました。

写真:田結湿地で生き物調査1

写真:田結湿地で生き物調査2

写真:田結湿地で生き物調査3

写真:湿地が育む多様な生き物を観察しました


田結湿地で生き物調査。湿地が育む多様な生き物を観察しました。

 日が暮れてからの”おたのしみ”は田結名物のナイトツアー。初夏の風物詩”ホタル”や、夜の渚を走り回る”スナガニ”を観察し、一日たっぷり豊岡の自然を堪能しました。

写真:スナガニの観察
夜の渚でスナガニ探し
写真:スナガニ発見
見つけました!

2日目(6月12日)

 活動2日目は、田結で続けられてきた湿地づくりのお手伝い。
1日目の調査では、さまざまな生きものが見つかりましたが、ゲンゴロウ類などが少ない傾向にありました。湿地内で水の通り道と陸地がハッキリと別れてしまい、これらの水生昆虫の好む深みが減っていることが原因だと推測されます。湿地全体に水を行き渡らせる工夫が必要な状態にあることが分かりました。
 早速、参加者全員でスコップやクワを手に作業を開始します。

写真:作業の様子1

写真:作業の様子2

写真:作業の様子3
みんなで泥んこになりながら、力いっぱい作業しました

写真:作業の様子4


 作業すること1時間半、湿地のあちらこちらに少しずつ水が行き渡り始めました。少々の雨では崩れない池も完成しました。水の行き渡った草地にはカエルやトンボが集まり、深めの池には水草が繁茂しゲンゴロウ類のすみかになるでしょう。

写真:作業後の湿地1

写真:作業後の湿地2

写真:作業後の湿地3

写真:作業後の湿地4
水が行き渡るようになりました!

 今回の「ENEOSわくわく生き物学校」では、ただ単に穴を掘るだけでなく『どうすれば効果的に湿地づくりができるか』ということまで考えた上で、参加者が協力して作業を行いました。
 来年の学校では、今年以上に多様な生きものに出会えることでしょう。
 参加者の皆さん、ご協力いただいた研究者、企業、地元の皆さん、ありがとうございました!

写真:作業後の湿地をバックに記念撮影

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このページに関する問合せ

コウノトリ共生部 コウノトリ共生課 自然再生係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9017 ファクス:0796-24-7801
問合せは専用フォームを利用してください。