あれはコウノトリというのよ。
体長は約1.1m、体重は4.5〜5.5kgで羽を広げると2mにもなる
日本最大級の鳥なのよ。近くで見るとほんとに大きいね。
コウノトリは、昔は日本のあちこちにいたの。
でも、えさになるドジョウやフナが減ってきたのと、戦争のためにたくさんの木が切られてコウノトリのおうちがなくなってしまってね。

私たち人間が気がついたときには、もうこの豊岡市の周辺だけしか住むところがなくなってしまっていたの。

そこで豊岡の人たちは、「もう一度コウノトリと一緒に生きられる、美しい自然を取り戻そう!」と、長い時間をかけて、自然環境の再生に取り組んできたの。
平成18年3月10日、三江小学校の校庭に人工巣塔が建った。コウノトリが止まってくれるといいね。 まず、コウノトリが野生で生きていくためには、えさとなるドジョウやカエルがたくさんいることが大切よね。

だからドジョウやカエルの住みかとなる田んぼでは農薬を使わない農業をしたり、いろんな魚がいっぱいいる川になるよう心がけているのよ。

他にもコウノトリが巣を作れる大きな松の木が茂るような山林づくりをしたり、「ビオトープ」と呼ばれる生物が暮らせる場所を人工的に作ったりもしているの。

このような「コウノトリも生活できる」美しい自然環境は、私たちにとっても住みよい環境といえるわね。

そんな甲斐(かい)もあって、2005年には豊岡市で5羽のコウノトリが放鳥されたのよ。力強く飛び立ったコウノトリたちは、今、大空をゆうゆうと飛んでいます。

その後、野外で生活しているコウノトリは、毎年卵を産み、ふ化したヒナはすくすくと育っています。

これからもみんなで力をあわせて、コウノトリも生活できる良い環境づくりをしていきましょうね。

もっとコウノトリについて知りたい人は次をクリックしてね。
>> コウノトリの郷公園のHP    >> コウノトリ文化館のHP
 
こうちゃんそらをとぶ
こうちゃんそらをとぶ たいふうがきたのまき
コウノトリの「こうちゃん」と男の子の友情を描いた物語です。
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コウノトリの「こうちゃん」のまちに来た大きな台風を通じて、人と人とのつながり、自然環境の大切さを描いたお話です。
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