豊岡市 toyooka city hyogo prefecture

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コウノトリの生態

コウノトリは水辺に住む肉食性で大型の鳥です。河川や水田、人里近くの湿地などでドジョウ・フナなどの魚や、カエル、ミミズなどの小動物を餌とし、マツなどの高木の上で巣をつくります。

  • 1:こんな姿の
    コウノトリ
  • 2:コウノトリって
    結構グルメ
  • 3:鳴かないって
    本当?
  • 4:見た目じゃわからない男と女の違い
  • 5:マイホームの
    環境

1:こんな姿のコウノトリ

コウノトリは日本に住む鳥の中では最大級の大きさを誇ります。
見かけはツルによく似ていますが、分類上は全く違い、サギやトキが仲間です。

長さ くちばしから尾まで:約110cm
両翼を広げた時:約2m
※高度1,300mを飛ぶことも可能です。
体重 約4.5〜5.5kg
黒色(風切り羽・くちばし)、
白色(風切り羽以外の羽)、
赤色(両脚・目の周り)

2:コウノトリって結構グルメ

肉食性で、水辺の淡水魚、水田の中の小魚やカエル、草地の昆虫、ヘビなど、 水辺の生きた生きものを食べます。

魚類 ドジョウは大好物。カワムツやオイカワ、フナなど、時には大きなナマズもそのまま丸呑みします。
昆虫 バッタ、コオロギ、イナゴなど
両生類 カエル。トノサマガエル・アカガエルなど。オタマジャクシも。
は虫類 ヘビなど
甲殻類 エビやザリガニなど

3:鳴かないって本当?

コウノトリは発声器官が発達していないため、ヒナのころの一時期を除いて鳴くことができません。

コウノトリのコミュニケーションの方法は、上下のくちばしをたたいて「カタカタ…」と音を出すことです。これをクラッターリングといいます。このクラッターリングにより威嚇(いかく)や愛情表現などを行い、鳴き声と同じ役割を果たしています。

4:見た目じゃわからない男と女の違い

コウノトリのオスとメスはどこに違いがあるのでしょうか? 見た目には違いがわかりません。 一般的にはメスに比べ、オスの方が大きな体をしていますが、個体差があり、判別は難しいです。

では、どのように判別しているのでしょうか?

コウノトリの郷公園では、次のように判別しています。
コウノトリは、毎年1月下旬から巣作りを開始し繁殖時期を迎えます。 そのため、飼育下では秋から冬にかけて親から子どもを離します。 この機会を利用して子どもを捕らえ、血液のDNAを検査してオスとメスの判別を行います。
野外の場合は、ヒナの巣立ち後できるだけ早い段階で捕獲し、血液のDNAを検査しています。

5:マイホームの環境

コウノトリは、木の上に枝を組み合わせて約直径2mの巣をつくります。
そのため、数羽のコウノトリが乗っても壊れない丈夫な大木が必要です。
日本ではアカマツの大木がよく利用されました。適した木がない場合には、電柱を利用することもあります。