〜生きもの調査とは〜
豊岡では、小学校、農家、NPO、生協など、様々な人たちが生きもの調査を行っています。コウノトリの生息地である豊岡の生きものたちを見つける楽しさは、地域に広がっています。
農家の協力を得て、市内の小学校区ごとに設置したビオトープ※をフィールドとして活用し、小学生の環境体験授業を展開しています!
田んぼビオトープは、生きものの宝庫です。カエルにドジョウにゲンゴロウ…網ですくうだけで、たくさんの命に出会えます。裸足で泥の中に入り、生きものに触れる。季節ごとの変化を見たり、自分なりに分類したり…「調査」とは名ばかりの泥んこ遊びに、子どもたちは夢中です! 「命へのまなざし」がじわじわと浸透します。
※ビオトープ=「生きものの生息空間」のこと

子どもたちは泥んこになりながら生きものを探します。

市街地のすぐそばのビオトープにもたくさんの生きものがいます。

こんなに狭い中にもドンドン入っていって生きものを見つけます。

ついには、ビオトープで泳ぎだします。

今日はどんな生きものがいたか。みんなでちゃんと確かめます。
コウノトリをシンボルに、市民レベルで出来る自然観察を無理なく楽しくやろうと設立されたNPO法人コウノトリ市民研究所。子どもたちによる生きもの調査を行う「田んぼの学校」を毎月第3日曜日に開催しています。田んぼやその周辺で遊んだり、「田んぼの生きもの調査」「赤とんぼ調査」「メダカ調査」「タンポポ調査」などをしています。田んぼの学校では、地元産の食材(シカ、イノシシなど)を使った大鍋も楽しんでいます。

コウノトリの郷公園前のビオトープで、生きもの調査。多いときには、200人くらいで調査。

冬には、冬鳥調査もします。コウノトリは見つかるかな。

調査が終わった後は、鍋でほっこり。
◎年間スケジュール・予定 (毎月第3日曜日)
田んぼの学校は、雨天でも中止はありません。コウノトリ文化館に9時半集合。(お昼は鍋をします。食べて解散) 児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要(当日可能です)。
| 4月 | タンポポ探し、春の草を食べる |
|---|---|
| 5月 | 田んぼでオタマ、タイコウチなど |
| 6月 | 田んぼでトンボやカエル、メダカ |
| 7月 | 里山探検 |
| 8月 | 小川で魚とり |
| 9月 | あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ |
| 10月 | 秋の田んぼでアカトンボ |
| 11月 | 里山で落ち葉集め、薪作り |
| 12月 | 木の実や蔓や木切れで工作 |
| 1月 | 里山観察、足跡や野鳥など、雪遊び |
| 2月 | 冬の田んぼ、アカガエル調査 |
| 3月 | 自然を食べる会、ソバ打ちなど |
豊岡市では、「コウノトリ育むお米」を取り扱う生活協同組合コープ自然派と、「田んぼの生きもの調査」を行っています。 コウノトリ育む農法のほ場における生きもの調査を通じて、生産者と消費者の目線をより近いものにし、「食」と「農」のあり方を互いに見つめ直す機会として、平成18年度から始まりました。

田んぼの生きもの調査。自分たちの食べているお米がどんな田んぼで作られているか、真剣に調査。

田んぼや水路で生きもの調査。「お米は僕たちにとっても大事なこと」子どもたちも調査します。

採れた生きものをチェック。どんな生きものが暮らしているかな。田んぼは、お米だけでなく、生きものも育む場所だよ。

子ども同士の交流も進んでいます。豊岡の子どもたちの組織「コウノトリKIDSクラブ」と合同調査も行いました。